毛利しおりのプチプラ生活

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HSPってご存じですか?「生まれつき繊細な人」

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どうも、毛利しおり(@mouri_shiori)です😊

 

みなさんはHSPってご存じでしょうか?

HSPというのは、簡単に言えば「生まれつき繊細な人」のことです。

 

生まれつき繊細?と思った方もいるかもしれませんがそういった方、

つまりHSPの方はなんと5人に1人の割合でいると言われています。

 

そして、私もHSPの一人なのです。

 

そこで今回はHSPについて書いていこうと思います。

では行ってみましょう!

HSPってなに?

そもそも、HSPというのは「Highly Sensitive Person」の略で、

日本語では「敏感すぎる人」「とても敏感な人」という風に訳されます。

 

HSP」という単語を目にすると、なんだか大ごとのような感じがしますが

病気だとか障がいだというわけではなく、

そういう特徴、性質の概念という風にとらえてください。

 

それで、HSPってどんな人のことをいうのか次に説明しますね。

HSPの人の特徴

☑自分をとりまく環境の変化によく気づくほうだ

☑他人の気分に左右される

☑痛みにとても敏感だ

☑忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、

刺激から逃れられる場所のひきこもりたくなる

☑カフェインに敏感に反応する

☑明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい

☑豊かな想像力をもち、空想に耽りやすい

☑騒音に悩まされやすい

☑美術や音楽に深く心を動かされる

☑とても良心的である

☑すぐにびっくりする

☑短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう

☑人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐ気づく

☑一度にたくさんのことを頼まれるのがいやだ

☑ミスをしたり忘れたりしないようにいつも気を付ける

☑暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

☑あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、

不快になり神経が高ぶる

☑空腹になると、集中出来ないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

☑生活に変化があると混乱する

☑デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

☑動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

☑仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、

いつもの実力を発揮できなくなる

☑子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

 

以上の項目に12個以上当てはまった方は恐らくHSPです。

しかし、1つか2つしか当てはまらなくても、

その度合いが極端に強ければそんな方もHSPかもしれません。

 

「気が付きすぎて疲れる」それがHSP

先ほどHSPの特徴についてたくさん挙げましたが、

HSPの特徴は「気が付きすぎて疲れる」の一言に集約されるような気がします。

 

HSPの方はとにかくよく気が付きます。

気にしすぎとかではなく、気が付いてしまうんです。

感覚的な事なので具体的に例を挙げるとなると難しいですが、

たとえば、「あ、この人今寒いのかな?」から始まり、「じゃあひざ掛けを貸してあげよう」とか「空調を調整しよう」とか。

「隣の部屋から赤ちゃんの声が聞こえるなあ」、「お母さん大変だろうな」とか。

「空調を強くしたのは良いけど、音が気になる…」とか。

こういうのを日常生活で全て同時に感じているのがHSPの人の生活なのです。

そしてそれは、気にしようと思って気にしているわけではなく

そういう感覚を持って生まれてきたとしか言えないんです。

すみません、うまく説明できなくて……。

しかしそれくらい普通のことで、他人に言われるまで気が付かないなんてざらです。

 

そんな感じで敏感なので、悩みも尽きないわけですが、

そんな敏感なHSPの方に向けた書籍があるのはご存じでしょうか?

それがこちら

 

 

「繊細さん」の本

武田友紀 飛鳥新社 2018年08月
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by ヨメレバ

 

こちらの本、私も買って読んでみたのですがとてもよかったです。

HSPの詳しい特徴や、HSPの人の抱えがちな悩み、それに対する対処法などを解説しており、

HSPによって少しでも生きづらさを感じている人に是非読んで欲しい一冊です。

 

 

最後に

HSPというのは、生まれつき持った特徴や性質のことで、

病気や障がいではありません。

ですが、この特徴で生きづらさや疲れやすさを感じている方が

5人に1人はいると言われています。

今回の記事で自分はそうなんじゃないかと思った方や、

自分は違うけど、友達や家族がそうじゃないかと思った方など

色んな方がいらっしゃるとは思いますが、

それぞれお互いの特徴に寄り添いあえると良いですよね。

 

いかがでしたでしょうか?

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最後までお読みいただきありがとうございました😊

 

では、またお会いしましょう✋